ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険
久しぶりに映画館にドラえもん映画観てきました〜!
思ってたよりも壮大でちょっとした伏線なんかもあったりして、面白かったです。
感想を書きますが、ネタバレになるので閲覧の際はご注意ください。
初めの方でドラミから電話が来て、ドラえもんを占った結果を知らせてくる。“氷難”の相が出ているので氷、あとペンギンに気をつけて。ラッキーアイテムは星。この占いが後々的中する。
のび太が氷山で見つけたリングが発端となり、いつもの仲間と南極の冒険に出る。
道具を使いたどり着いた先には街のようなものがあったが人はいない。
出会ったのは、氷の中で眠っていた、小さなマンモスのような姿をした水色の生き物。のび太やドラえもんに懐くその子に、のび太は「モフスケ」と名付ける。
この時モフスケが持っていた鞄が、全員で10万年前にタイムスリップした時にその場に置き忘れてしまうのだが、これが伏線となる。
(話の筋を全て追うのが面倒になってきたので、ここからグッときた部分だけを書きます)
ドラえもんと他のみんながはぐれた時、ドラえもんの偽者が現れる。
みんなを誘導し、石の台(可動式)の上に乗せ、それを上に動かし氷のつららによって串刺しにしようとする(ドラえもんらしくないえぐさ)
本物のドラえもんは何とか止めようとするのだが、鈴とポケットは氷の物とすり替えられ、喋れないようにされたドラえもんをみんな信じてくれない。特にスネ夫とジャイアン。
けれど、やっぱりのび太は信じてくれた。どうしても偽者だと思えない、と。こういう時に周りに流されず自分の気持ち、意見を信じられるのび太ってすごいなあと。
劇場版で一番優しくて一番かっこいいのって、いつでもやっぱりのび太だなあと思った。
普段からこうならいいのにと一瞬思ったけど、いざという時こうだからいいのかなあとか思ったりして。
それから10万年後にタイムスリップしようとした時。ドラえもんとパオパオのユカタンだけがタイムスリップできず、それ以外ののび太達とカーラとモフスケとはぐれてしまう。タイムスリップに使ったタイムベルトは電池切れで使えず、持っていた道具ではドラえもんとユカタンのもとに行くことはできない。
ここで初めのシーンの伏線回収である。
置き忘れていた鞄は、10万年前に残されたドラえもんが、タイムベルトの電池を入れた鞄をユカタンに持たせて冬眠させた時のもの。
冬眠から覚めたモフスケは、10万年の冬眠により姿が変化したユカタンだったのだ。
ドラえもんで伏線回収を見るとは思わずちょっと感心した。笑
ちなみにこの電池の柄が星。ドラミの占いが全て当たっていたことになる。
あと、のび太が見つけたリングは、星を凍らせるブリザーガというモンスター(?)を封印する為に必要なものだったのだが、一度しか使うことができず、いま凍らせられそうになっている地球の為に使ってしまうと、カーラの故郷の星は救えなくなってしまう。カーラが迷っていると、スネ夫とジャイアンは責めるのだが、のび太は一番に声を出してカーラを庇ってくれた。
かっこいい。素直にそう思いました。
印象に残ったところをばーっと書きました。
文章力が著しく落ちている気がするが…
とにかく、期待以上に面白かった!
感動ものでした。
金曜は欠かさずアニメ見てるんですけど、改めてドラえもんの良さに触れたというか…
これから毎年映画も見るようになるかもしれない。
とりあえず録画したこの前のスマステ見ようかな。ドラえもんの歴代映画紹介してたので!
これまでの映画も全部見たくなってきちゃったなあ。借りに行くのとかめんどくさいけど。
今度見に行くのは3月25日の超スーパーヒーロー大戦かな。楽しみです。わくわく。
仮面ライダー平成ジェネレーションズ〜ネタバレ感想
『仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴースト with レジェンドライダー』
見てきました!タイトル長っ!
ゴーストに結構ハマってたので楽しみにしてたけど、満足の映画でした。
とりあえず、永夢くんとタケルのやり取りに萌えて萌えて仕方なく…
二人とも見た目も中身もかわいい系じゃん?
タケルの方がもうちょっと男らしいとは思うけど。
その2人が会話してる空気感、ふわふわ〜和やか〜でたまらなかった。
「タケルくん」「永夢先生」と呼び合う2人が24歳と18歳であり医者と高校生であるこの感じ…軽率に年の差萌え発動した。
で、わたしゲームはたまに乙女ゲームやるくらいでほぼ無知なので知らなかったんですが、パックマンで敵を唯一倒せる(食べられる?)のが「ゴースト」なんだってね。
だから、エグゼイドの攻撃はきかなくて、太刀打ちできるのが仮面ライダーゴーストであるタケルだけであると。
でも、敵が先手を打って、パックマンに噛みつかれてゴーストの力を奪われてしまったから戦いたくても戦えない。
この、序盤から終盤まで仮面ライダーとして戦えずに無力なタケルのもどかしく思う気持ちとか、辛かった。
最初の方で、黎斗がタケルにゴーストの眼魂を分析したいから貸してくれって言った時、また何か良からぬことを考えてるのでは…と不安に思ってたんだけど、分析して新たに作ったのがゴーストのガシャットで。
疑って申し訳ない!と思ったんだけど、全てが終わった後、社長室で「貴重なデータを手に入れた」とか何とか言ってて、結局お前はそうなのかよ!ってなりましたよね。
今回の敵を倒すことでデータを手に入れられるから、永夢たちに協力しただけのことだったみたい。
それに冒頭から怪しい発言してたし。
重要なガシャットを敵共が強奪しに来た時、顔見て「蘇ってはならない者達」みたいなこと言って驚いてて知ってる風だったのに、永夢たちには知らないって嘘ついてた。
本当に何を考えていることやら…。
今回のラスボス役が佐野史郎さんだったんだけど、やっぱ1人ベテラン俳優さんいるだけで深みが出るというか、さすがだなあ感。
アカリが巻き込まれてタケルと同じゲーム病に感染するんだけど、変身できなければまともに戦うこともできないのに立ち向かおうとしていて、医者として永夢くんは当然タケルを止めようとする。
でもタケルは「死ぬのは怖い。でもそれ以上にアカリが消えるのは嫌だ」っていう風なことを言うわけ。
アカリのこと、本当に大切なんだなあと。
何となくこの2人は恋仲にはならない感じがするんだけど、お互いに恋人的な人ができたらどうすんだろって。
絶対その相手焼きもちやくよ。めんどくさいことになりそうだ。
それはさて置き、そうやってタケルが強くアカリを救いたいって思ってたらゴーストの力が復活する。
結局最後は、全ては気持ちの有り様なのかと。
今までもそうだったけど、どれだけ追い詰められてもタケルがこうありたいって思うことでそれが叶ってくんだよね。
それだけタケルの思いが強くて真っ直ぐでピュアってことなのかなと。
タケルに触発されて永夢くんも変身して、巨大パックマンに立ち向かう。
この時、タケルはエグゼイドの眼魂で、永夢くんはゴーストのガシャットで変身して、エグゼイドの姿をしたゴーストとゴーストの姿をしたエグゼイドで戦うことになってしまいどっちがどっちか分からなくなるという事態に…
でもこの映画ならではのレア感、いいよね!
まあ、そんなタケルを側で見ていて永夢くんは悩むわけで。
今回のターゲットになっていた高校生が敵の武器か何かの中に取り込まれてしまい。
巨大パックマンを倒したことで、街中に広がっていたパックマンによる感染症は収束したけれど、自分が直接診ていた1人の男の子は助けられない。
ポッピーが「永夢は10万人を救ったよ」と慰めるけど、顔を歪めて「でもトウゴくんは救えなかった!」って言うの辛すぎた。
ちょっとBLEACHのね、黒崎一護に通ずるものを感じた…目の前の人を放っておけない感じ。
そしてまあ色々あって最終決戦()
今回登場するライダーは全部で5人。
全ライダー登場も贅沢だけど、5人くらいも丁度いい感じした。
5人だと、ひとりひとりに時間を取れるわけ!
バックで主題歌流しながら約1分半ほどのバトルシーンを続けて!贅沢だよこれ!
このバトルシーンはウィザード、鎧武、ドライブの3人。
よかった。興奮するよね。
でもメインはエグゼイドとゴースト。
2人でラスボスに挑むけど苦戦も苦戦…
今までのスキル総動員しても勝てなくて。
ここでタケルが出会ったのが織田信長。
「祖国を守りたい気持ち」に同意して戦ってくれた。
信長・秀吉・家康と共に。
何とか持ちこたえて戦ってる最中にタケルが敵の記憶を読み取る。
その敵は元々医師で、6年前に手術中にゲームウィルスに感染してゲーム世界の存在になってしまったそうなのだが、その手術を受けていた患者が高校生の永夢くんだったという事実。
永夢くんは最初のゲーム病患者だったんだと。
永夢くんが適合手術を受けてないのに仮面ライダーに変身できるのは、この時のゲーム病や手術が関係してるっぽい。
戦いの最中、敵に取り込まれてた男子高校生が、抵抗して一瞬だけ出てくる。
あれだけ死ぬ時は死ぬとか放っとけ的なこと言ってて、取り込まれる時に「あんたドクターだろ!早く助けろよ!」とかワガママで無礼なこと叫んでたくせに、今度は「先生の言うこと何でも聞くから助けてください!」って手のひら返しね…
生意気なガキが〜!ってなってたけど、同時に永夢くん優しい器でかいって…
優しく微笑んで「君を救うのが僕の仕事だから」みたいなことを…
むしろわたし23歳なのに人間できてね〜って感じ…
で、敵が永夢くんを、自分と同じ苦しみを味わえっつって2つのガシャットを無理矢理刺してゲームの世界に飛ばそうとするんだが、この瞬間覚醒する永夢くん!
すごく、すごく怖かったよ…
目光らせて、顔に光の線が走って…
普段以上に性格も好戦的かつクールな感じになってた…
2つのガシャットで変身すると、身体が2体に別れ…
「ライダーキック」を繰り出しつつ「PERFECT」でゲームクリア!
直後変身が解けると、「あれ?僕は何を…」って、記憶なくして戦ってたという…
怖い、すごく怖いよ。
永夢くん、元々ゲーム中は性格変わる人だったけど、仮面ライダーとして戦いだしてからそれが顕著になってるような。
優しくて臆病な永夢くんがいなくなってしまうのではと…
戦いが終わって再会した時、タケルがぶっ倒れる。
慌てて永夢くんが診ると脈がないって…
ここに来て!?
また死んじゃうの!?
ってなりましたけど、永夢くんが懸命に心臓マッサージをしたら息を吹き返した。
タケル「大切にします。先生が救ってくれた、この命」って、永夢くんにとって嬉しい言葉だったんじゃなかろうか。
ずっと目の前の命を助ける為に勉強して頑張ってきたんだもんね。
ところで貴利矢も出てきて胸がきゅっとなったけど、公開日、先週より前だから、まだ生きてる頃の時系列なんだよね。
となりの子供が「死んだはずなのに!」って言ってたけど。
まだ生きてる頃って理解できたかなあ…一緒に来てたお母さん、説明してあげたかなあ…
そのお母さん、普通に楽しんで見てる感あったので。
前のライダーが出てくる度子供と一緒に「あっ!」って反応してた。笑
んーっと、書きたいことは大体このくらいですかね…
かっこよかったし、ほろりときたし、よかった。
あと永夢くんの秘密もちょっと見えたり。
面白かった!
金メダル男*ネタバレ
お久しぶりです。
連日の宣伝効果により「金メダル男」公開初日に見てきました。
とてもよかったです。
笑いあり涙あり。
あの劇場で一番泣いてたの、多分わたしだけど。
一番しか目指さない男・秋田泉一が不器用でいじらしくて、見てて切なくて泣けるんですよ…。
↓↓↓ここからネタバレ↓↓↓
順を追って感想を書いてみます。
覚えてる限りで。
まず生まれたところから始まります。
職場の同僚だった両親が社員旅行で行った温泉で合体(原文ママ)して生まれたのが泉一。
泉一の「泉」は温泉の「泉」だって。
ふざけた名前だと思います。
幼少期は、友達4人がウルトラマンや仮面ライダー役をやって、泉一1人がその敵役をやるような地味男子。
ちょっと大げさかもしれないけど、こんなのいじめじゃん、ってちょっと思った。
でもきっと、そんな幼少期だったから、小学校でかけっこ一等賞をとったことが余計に嬉しくて、その後の人生を決めてしまう程の鮮烈な記憶になったんだろうなあ、と。
中学生からは知念侑李くんが泉一役。
小学校時代は神童と呼ばれていた泉一だけど、中学に上がってからは挫折続き。
井の中の蛙、上には上がいるってことで、泉一は一等賞どころかろくな結果も出せなくなる。
でも、ここで一番を目指すことを止めないのが泉一。
馬鹿だなあって思う。
一番にならなくたって生きていけるし辛いことも減るし、って。
でも、言ってみれば病気みたいに、一番じゃないと我慢ならないというか。
わたしにはない感覚。
高校では「表現部」という部活を立ち上げ活動を始める。
最初はもちろん1人。
色んなことをやっていて、その中のひとつ、俳句でお気に入りのやつがある。
中庭でひとり俳句を詠んでいると、上から頭にチョークが落ちてくる、そこで一句。
二階から
チョーク投げたの
誰ですか
表情とか詠み方・イントネーションが草。
しかし、そんな表現部にも、文化祭で坂本龍馬を一人芝居のようなもので演じたことで、表現部に入部志願者が現れる。
この時の一人芝居、というか、ほとんどミュージカルみたいな、創作ダンス的なことをやってたんだけど、さっすが知念ちゃん!って感じだった。
ターンもジャンプも綺麗で、本職アイドル万歳!って感じ\(^^)/
この表現部で、泉一は後輩の横井みどり(土屋太鳳)に恋をするわけだけど、これがまた挫折してしまうのね。
一緒に創作ダンスを踊ろうと誘って、その練習中に横井さんにキスをしてしまう。
触れるだけの軽ーいやつ。
でも、横井さんは驚いて逃げ出してしまい、そのまま退部。
そこまで嫌だった…?と、泉一もわたし達もびっくりでしたよ。
その後に道で横井さんを見かけて声をかけたけどまともに話してもくれない。
退部したのは突然キスしたからかと問いかけるも首を横に振るだけ。
ちょっと落ち着いてと正面から肩を持つと、まさかの「誰かー!」と悲鳴をあげられる。
そして走って逃げ去る。
散々だ。
可哀想だったな、泉一。
そうやって女の子は、恋愛はもう懲り懲りだと思うのだけど、結構コンスタントに恋はするんだよね。
ま、人を好きになることをコントロールできるはずもないから、仕方ないことだけど。
ある時テレビのアイドルの歌を聞いて、高校卒業後、泉一は上京することを決める。
旅立ちの日、駅に友人が見送りに来る。
初めて出来た友達、竹岡くん(ささの友間)。
ちょっとしたことで仲違いをしてしまってそのままだったけれど、泉一が東京へ行ってしまうことを知り、謝罪と応援に来てくれた。
ごめんね。
がんばれ。
シンプルな言葉だけど、泉一にとっては嬉しい言葉だったろう。
友達がくれる言葉に、ただ無言で頭を下げる泉一にはグッときた。
東京ではバイトをしながら様々なオーディションを受けた。
全部落ちる。
ひたすら落ちる。
欽ちゃんの仮装大賞だったり、ウルトラクイズだったり、そして、何故か一番自信があったらしいジャニーズオーディション。笑
少年隊にはなれず、何でだよ!と衣装を床に叩きつける泉一。
知念がそれをやってる光景が、ちょっとだけシュールでした。
そして、ひとつの転機とも言えるのが、劇団「和洋折衷」との出逢い。
代表の村田(ムロツヨシ)に誘われ入団。
そこで初めての彼女ができる。
この時泉一は童貞を捨てました…。
25歳だったかな?
だらしない笑顔で裸でベッドに寝てる泉一に、何とも言えない感情に陥る。
しかし、村田から劇団内恋愛は禁止との警告を受け、彼女に律儀に別れを告げるのだが。
怒った彼女に物をぶつけられながら逆にこっぴどくフラれるような形に。
「女にこっぴどくフラれる知念」、新鮮でよかった。
そうやって役者として専念するのだが、ある日みんなで飲みに行って、村田と二人きりになった帰り際。
「ウチ来ない?」と手を握られ誘われる…。
泉一、今までに感じたことのない恐怖に襲われ、慌てて走り去る。
男にやんわり迫られ怯え逃げる知念、これまた良き。
この逃げた日の翌朝、フラれたショックのせいかは分からないが、村田はニューヨークへと行ってしまい、劇団は解散。
またもや居場所がなくなった泉一は世界で一番を取ると決め、旅立つ。
ここから泉一役は内村さんに。
おじさんになってからの泉一はますます痛々しいというか、若い頃でも結果出せなかったのに、年を取ったら尚更って感じ。
手漕ぎボートで太平洋横断をしようとして、無人島に流れ着く。
7ヶ月。
生き延びて帰還、一躍有名人に。
ある意味で一番を取ったわけだが、それも長く続くわけがない。
段々と人気も仕事もなくなっていく。
ある時、マネージャーになった女性が、高校の時に東京へ行くきっかけになった歌を歌っていたアイドル・北条(本名:亀谷)頼子だということに気づく。
そして、頼子に恋。
毎日毎日、いくら断られても、告白。
そして。
「付き合ってください!」
「他に言葉ないの?」
「結婚しよう!」
びっくりして、勢いなのか何なのか、頷く頼子。
結婚してしまいましたとさ。
子供もできた。
名前は「究一」。
お前は一つのことを究めろよ。
俺みたいになるなよ。
切ないなあ。
子供が出来て、初めてまともに就職。
年下に怒られながら、家族の為に働く。
この姿が本当に泣けて…。
ある日ハプニングから、大きな垂れ幕を高所から飛び降りながら開くというアクロバティックで人気が出る。
それもすぐに飽きられるけど。
用済みとなり、落ち込んで寝込む泉一に、小さな息子が手作りの金メダルをくれた。
がんばったで賞。
それを受け取って、泣いて、息子を抱きしめる。
辛い切ない泣ける!
転職先は写真屋さんで、自分でも写真を撮るようになる。
母親が交通事故にあったとのことで地元に帰ると、あの竹岡くんと再開する。
この50歳の竹岡くん、温水洋一さんが演じてて、正直一番笑いました。すみません。
母親が退院した日に撮った両親の写真が、グランプリに選ばれる。
久しぶりの一等賞。
写真の仕事が増え、写真展を開くまでに。
来るお客さんに挨拶する妻と息子を見て、幸せを噛み締めるような表情の泉一。
やっと幸せになれたんだなあ、と思った。
最後のシーンでは、泉一は2020年オリンピック出場・金メダル獲得を目指しゴルフの猛練習。
ここからまた、何故金メダルを目指すことにしたのかというと、きっかけは息子の言葉。
帰宅した息子が嬉しそうに泉一に「お父さん!かけっこで一等賞とったよ!」と報告。
自分の原点を思い出したのかな?
まだまだやれる、ここで止まってる場合じゃない、まだ一等賞が、金メダルが欲しい、そんなことを思ったのだろうか。
いつまで経っても愛すべき馬鹿な男である。
とまあ、一通りは書けたかな…
思ったことをまとめて書くって、やっぱ難しくて文章破綻してるかもだけど、ここまで読んでくれた人いたらありがとう。
何だか目がしばしばするので終わります。
では。
劇場版 仮面ライダーゴースト/ジュウオウジャー
久しぶりに仮面ライダーと戦隊ヒーローの映画見てきました。
めっちゃくちゃよかった。
おもしろかったし泣いたしグッときたし。
やっぱりヒーローっていいなあ、かっこいいなあって。
なので、感想を書きます。
ネタバレ必至なので、ご注意を。
まずジュウオウジャー。
敵は宇宙をサーカスにして楽しんでる(惑星で玉乗り、恒星を集めて火の輪くぐり等)奴で、そいつが地球にやって来て暴走してるのを止めようとするという感じの筋書き。
ジュウオウジャー以外のジュウマンが開催していたサーカスを見に行ったらその敵がやって来て、子どもの泣き声を集めるために子どもを攫っていってしまい、そこに1人大和くんが助けに駆けつける。
敵に圧倒され負けかけたところに子ども達の「がんばって!」という声援。その声を受けて敵を吹っ飛ばす大和お兄さん、ほんとにヒーローって感じでよかった。
それから無事敵を倒した後、サーカスのみんなとのお別れの時。ありがとうと言って、みんなが手を振ってる中、タスクくんだけぺこって頭下げてたのが彼らしくて好きだった。
次に仮面ライダーゴースト。
カノンちゃんの誕生日会をみんなでやってるところからスタート。
みんながエビフライやら巻き寿司やらを美味しそうに食べている時に1人たこ焼きを頬張るアランさまマジブレない男。
楽しそうにご飯を食べるみんなの姿を見てそっと席を離れるタケル。
アカリが話しかけると、元に戻れるのかと不安を語る。
アカリとタケルは、必ずみんなでご飯を食べようと指切りをする。←後半で効いてくる大事なシーン
その直後、空が異変を起こし、敵の奇襲、そしてみんな空へ吸い込まれるように異世界へ飛ばされる。
タケルが目を覚ましたのは、たくさんの英雄が暮らす村。
眼魂として共に戦ってきた英雄達はタケルのことを覚えておらず、初めは一緒に戦おうと説得しようとするが、楽しそうに笑う姿に、今が幸せなら、思い出してもらわない方が、と考えるタケルがやっぱり優しくて、既に泣きそうになるわたし。
一方マコトが飛ばされたのは父親がいる場所。
幼い頃捨てられた(と思っている)ので相変わらず反発するが、その後マコトとカノンを置いていったのは、眼魔との戦いに巻き込みたくなかったからということを知る。気持ちは分かるけど、やっぱ言葉が足りないのはいけないよね。子どもだろうと、しっかり丁寧に話せば分かってくれるはず。マコトは結構大きかったし。
お父さんは、今作のラスボス・アルゴス(アランの兄)と戦って命を落とす。初めて息子と和解して、その直後に消えてなくなるってのは、切なかった。お父さんもゴーストになってたのかな?本当に“消えた”からね。遺体すら残らないのは悲しすぎる。
このアルゴス(木村了さん)は既に死んでるんだけど、タケルと同じでゴーストの状態で、その目的は、全人類のゴースト化。食事も睡眠もいらない、好きなことを永遠にしてられる、ゴーストでいた方が幸せなんだという勝手な思いから来るもの。
しかし、そのことに対してタケルは反論する。
「俺はご飯が食べたい!みんなと一緒に、またご飯が食べたい!」
限りあるからこそ、色んなこと、ものを大切にできるんだよね。失ったからこそ分かることなんだろうなあと。
思い出しただけでこのシーン泣けるんですけど、後ろにいたガキが笑ってたんですよ…!すごく良いシーンなのに笑うとは何事かと振り向きたくなったけど我慢しました。
アルゴスは全ての眼魂を集めると、タケルの身体(魂の入っていない器)を使って最強の眼魂を作り、それで変身していよいよ全人類のゴースト化を実現しようとする。
もちろんタケルはそれを止めるために戦おうとするが、眼魂、つまりタケルの魂の器を壊してしまうと、今度こそ本当に消えて死んでしまうことになるという。
それを聞いてタケルは一瞬躊躇うが、俺がやらなきゃいけないんだ、と、すぐに立ち向かう。
本格的に聖人みたいな人になってきたなあと思った。
今まで生き返る為に頑張ってきて、周りも協力してきたのに、みんなが死んじゃうことだけは駄目だと、迷いもせず立ち上がる。
何て人なんだろう。まだ18歳なのに。
最後の戦い、ゴーストになりかけてたアカリ達が眼魂になって一緒に戦うんだが、背中に∞マークみたいな羽が生えて、あっという間にアルゴスを倒す。
変身が解けると、光に包まれるタケル。
アカリが「一緒にご飯食べるって約束したじゃない」と言うと、微笑みながら一言「ごめん」と言って、消える。消えたあとに舞う羽が綺麗で、ぼろぼろ泣いた。
まあ、その後英雄たちの力でみんなの元に戻ってくるんですけどね。
でもほんと、泣きすぎて自分に引くレベル…
タケルが聖人すぎてしんどい。
本編はあと2ヶ月弱ありますが、どんな最後になるのか…とにかくタケルが笑えればそれでいいよ。
あと、新ライダーの「仮面ライダーエグゼイド」も登場しましたけど、色合いとかSEとかギミックとかポップで現代って感じした。
ゲームウィルスと戦うライダーということで、戦闘シーンなんかほぼほぼゲーム画面だったね。
戦闘が始まる前には敵とエグゼイドとその間にVSって文字が出て、攻撃が当たったら「HIT!」、空中に大量のコインが浮いてるからそれに触れるとちゃりんちゃりんって音がして(ここほぼマリオ)それによって攻撃ができたり、敵に勝つと「ゲームクリア!」って音声が流れる。
楽しい感じはした。それなりに楽しみ。
ライダー自身は、ちょっとだけ喋るの聞いただけだけど、何かこう、元気良くて明るくて運動部って感じの喋り方だった。タケルとはわりと真逆のタイプなのかも。
ちょっと長くなりすぎたかな。
箇条書き使わずに文章でちゃんと書いてみようと思ったんだけど疲れましたね…
まあとにかく、映画、とても素敵でした。
わたしはやっぱり勧善懲悪ものが好きだから。
正義は勝つ!が好きだから。
熱くなるし、ほろりとさせるし、仮面ライダーも戦隊ヒーローも最高。
12月公開のエグゼイドVSゴーストも見に行きたいなあ。
この辺で終わりとします。
それではまた。
近況語り
お久しぶりです。
誰も見てないと思うけど。
最近の自分の整理をします。
ここ最近はとにかく嵐にどっぷり浸かってる。
そう、あの、国民的トップアイドルの嵐さん。
Hey! Say! JUMPが好きなのは以前の記事でも語ったと思うのですが、共演見てるうちに嵐さんにもハマってしまいました。
JUMPは今でも大好き。
でも熱は嵐のが高いかも。
特に好きなのは、櫻井翔くん。
気づいたら、ぞっこん(死語)でした。
つぶらで黒目がちな瞳にくっきり二重とぷっくり涙袋。
これまたぷっくりしてるけど上と下でバランスの良い厚みの唇。
痩せるとはっきり出る、男らしい顎のあたりの輪郭、ライン。
ちょっとふっくらしててもすごくかわいい。
子どもの頃からの、知的な広いおでこ。
細くて長い綺麗な指。
長い手脚。
脚は細くてシュッとしてるけど、むっちりした太もも。
細い足首。
なで肩を気にしてるところ(僧帽筋が発達してるだけだから!)。
不安な時や考え事をする時の唇を触る癖。
キャスター仕様でも派手なものでも抜群にスーツが似合うところ。
今でもたまにネクタイが曲がってるところ。
食べることが大好きなところ。
ごはんを口いっぱいに頬張って、幸せそうな顔をするところ。
後輩に強火担が多いところ。
オネエの方にモテるところ。
どんな仕事も妥協しないところ。
自分のちょっとしたミスが許せないところ。
とにかく真面目なところ。
頭脳線が二本あるくらい頭がいいところ。
みんなが笑ってくれるなら何でもするところ。
ゲストとして番組に出てもつい進行に回ってしまうところ。
ちょっとした発言の言葉のチョイスにセンスがあるところ。
すぐにニノとおふざけするところ。
努力家なところ。
まれにステージ上でフリーズしたりするくらい頑張りすぎるところ。
メンバーを好きで、尊敬していて、何より大切に思ってるところ。
気づいたら西野カナ氏の「あなたの好きなところ」みたいになってしまいました。
本当に大好きです。
近況語りというより櫻井翔語りになってしまったな。
満足したのでこれにて。
それではまた。